ティップとは?ダーツの刺さるところです。

ティップとは、ダーツの先端の部品で、矢でいうと矢じりに当たります。

ハードダーツのティップは金属製で、先が針のようになっています。

非常に(?)危険なので、小さい子供の手に届かないところに保管するようにしましょう。

ソフトダーツのティップはソフトティップと呼ばれ、プラスチックで作られています。

金属製のティップと違ってそこまで危険ではないですが、それでも先はそれなりにとがっていますから、そこそこ取扱いには注意しましょう♪

長さにも色々あって、長ければ刺さりやすく、短いティップは丈夫だとされています。

初心者は中くらいの長さのものから、始めましょう。

ティップはダーツの部品の中でも、一番の・・・

ティップはダーツの部品の中でも、一番消費の激しい部品です。

ヘタに投げていれば、そんなに折れることはありませんが、なによりボートに直接刺さる部品ですので、先端が潰れていくことは仕方のないところかもしれません。

先端が潰れるとボードへの刺さりがどうしても悪くなってしまうので、ダーツが床に落ちてしまうことが増えます。

ダーツが床に落ちる際に、床に接するのはやはりティップで、しかも先端から落下することになります。

ダーツが落下すると、その時の落下の衝撃でシャフトなどが曲がったり破損の原因になることもありますし、より柔らかいフライトもすぐに傷んでしまうようになります。

とくにシャフトはどちらかといえば高いですから、ケチケチせずに、ティップは気が付いたら交換するようにしましょう。

そのために購入するときも、まとめて購入しておくほうが良いでしょう。

50本もあれば大丈夫と思う方が多いようですが、しっかり練習をするようになると、あっという間になくなってしまいます。

すぐに足りなくなりますし、部品の中では比較的安いほうですから、どーんと100本くらいまとめ買いするほうが良いかもしれません。

またそのくらい消費するくらいの気持ちで練習をしてこそ、上達も早く出来ると思いますよ。

ダーツメーカーの中でティップのおすすめは?

実はティップも、色々なダーツメーカーから、色々なティップが販売されています。

長さもそうですが、材質による硬さも様々です。

硬くすれば折れる、柔らかくすれば曲がる。

ソフトティップの素材は樹脂の一種であるプラスチックですから、素材の特性を考えれば当然で、ダーツメーカーでも試行錯誤しながら色々なティップを製品化している訳です。

その色々な商品の中でも、一押しは「D-1 GigaPoints」です。

刺さりの良さ、折れにくさ、耐久性について、他のティップと比較して非常に良い特性を示しました。

ソフトボードでは、Aボード(アラクニッド社)、S/Bボード(スマートネス社)の両方において満足のいく刺さり具合があります。

また練習用に良く使われるだろう、ブリッスルボード(ハードボード)の刺さりも問題ない水準を持っています。

このようにGigaPointsのティップは、家庭用のほぼすべてのダーツボードにそのまま使っても問題が少ないので、迷ったらこのティップを選んだら良いと思います。


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