ダーツの上達法は?
ダーツの上達法というのはあるのでしょうか?
ダーツを始めると、最初は楽しいだけで良いのですが、やはり腕をあげたい、より高得点をとれるようになりたいと考えるようになります。
501を最後でも、もたつかないで上がるようになりたいとか、あの人に勝ちたい!というのもアリでしょう。
しかしダーツの上達法というのは、いろいろな人が様々な意見を言いますし、ダーツ上達法を開設した本でも、本ごとに違うことが書いてあったりして、誰のどの話を信じたら良いか分からなくなることがあります。
ダーツの上達法はない?
ダーツの基本は、ダーツボードの線で区切られているエリアに向けて、ダーツを投げて刺すことです。
正確にそのエリアに向けて投げるために必要なのは構え方、持ち方、投げ方の3つになります。
この3つは個人ごとに違うもので、誰にでも通じる正解というものがありません。
だからこの3つの上達法に関しては、ダーツをしている人の数だけ上達法が存在するという、とんでもないことになってしまいます。
あえてこの3つに対する上達法を言うならば、いろいろとフォームやスタイルを研究し、上手な人の投げ方を見て、聞いて参考にしたうえで、自分に合ったスタイルを築き上げるということになるでしょうか?
ダーツにおいては、他のスポーツと違って、画一的な練習とか基礎体力を身に着けるといった、ハードなトレーニングは必要ないです。
そのためダーツは老若男女の誰でも参加できるし、初心者と上級者も一緒に本番を楽しめるゲームなんです。
でもダーツの上達法は存在する...らしい。
でもダーツの上達法は...実は存在するといえば、存在します。
いえ、先ほど言いましたように、構え方や持ち方、投げ方には上達法はありません。
上達法があるとしたら、投げ方のフォームやスタイルのほうではなく、精神の集中力、メンタルのトレーニングです。
しかもメンタルのトレーニングが一番難しいです。
ダーツは投げて的に当てるという、基本的には簡単なことをとことんするだけですし、対戦相手の邪魔が入るということもありません。
技術的なことよりも、さまざまな精神的なゆらぎや、不安やプレッシャーをはねのけて自分をいかに保つかということになるでしょう。
ほかのスポーツでたとえるなら、弓道やアーチェリーなどと同じジャンルになるかもしれませんね。
それに比べてもダーツは特に体力を必要としない分、メンタル面が重要になるでしょう。